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雨上がりのBrown Ttout

2016年07月06日



カナダは一気に夏真っ盛りになりました。 
あいかわらず今年はなかなか釣りに行くチャンスが無いのですが、
先週の土曜日に午前中だけチャンスが巡ってきたのでその様子をご紹介。


「狙って釣る」 という場面に出くわした、
久々に手に汗握る魚とのやり取りでした。

楽しかったです。





【2016年07月02日(土)】


金曜夜9時頃、、、



嫁様 : 「明日どこ行くの? 行くんだったら場所をちゃんと教えといてね。」

私   : 「うーん。。 でもどうなるか判らん。。。」


金曜日の午後から天気が崩れ、時折り強い雨が降り続いていたのでした。



本当は、そろそろ接岸してくるであろうサーモンを狙うべく、トローリングに出掛けたかったのですが、

Georgian Bayの波を確認すると金曜夜の時点で波80cm。

まだイケるレベルですが、土曜の天気がとても気になります。



天気は晴れのようなのですが風向きは北風に変わるらしく、
波は更に高まる可能性大。 危険です。

近場でレイクトラウト、バス釣りの可能性を探るべく、Lake Simcoeの予報も見ますが、
コチラもこの湖で波が立つ西風の予報。。。 

こんな感じで金曜の夜は天気予報と睨めっこ。
結局夜11時の時点で船を出すのは断念。



しかし、もちろんせっかくの休みを無駄にはしたくなく、閃いたのが、

“Credit Riverで渓流釣り”


Credit Riverは、今年5月にクッキングパパ氏と訪れた川。
春は良いが、水が減る夏は厳しいそうな雰囲気であることを知っていたため足が遠のいていたのでした。

しかし、ちょうど金曜日にまとまった雨が降ったので状況は良くなっているはず。


嫁様に行先を告げ、ようやく就寝。。。









次の日、朝4時起床。

Credit Riverまで1時間も掛からないので普段の釣りに比べて
かなりノンビリした起床です。

コーヒーを飲みながら車を運転し、まだ暗いうちに釣り場に到着。
 (カナダの夜明けは日本より1時間30分ほど遅いです。)

薄っすらと明るくなってきた時点で川の様子を確認すると、ほど良く増水&濁り。

高まる気持ちを抑えてイソイソと準備し川辺に降りるものの、
まだ釣りをするには早い様子。


ほど良い濁りは歓迎なのですが、まだ光量が足りず魚がルアーを認識できないと感じました。
限られたポイントをむやみに荒らしたくはありません。

 .

 .

 .


じっと我慢。。。


その間、ルアーを色々とチェック。



ーーーーーーーーーー 少し余談 ーーーーーーーーーーーー

この川はレギュレーションが厳密に決められたエリアで、エサ釣り禁止、疑似餌のみ(毛鉤/ルアー)、そしてシングル且つ、バーブレスのフックのみ使用が認められています。

前回の釣行ではクッキングパパ氏からバーブレスフックをお借りしたのですが、どうも掛かりが悪くバラシを連発したので今回はフックを巻いてきました。

“バーブレス“であることがバラシの原因とは考えにくく、推測するに「掛かりが浅い」
ことがバレの原因と推測していました。

 せっかく貸して頂いた針に文句を言うのは本当に申し訳ありませんが(笑)
 推測する要因は下記項目
 
① 軸が太い(掛かりにくい)
② 軸が短い(トラウトの固い唇にしか針先が届かない⇒掛からない)
③ 針に“ヒネリ“が無い(ルアーにへばり付いて魚に掛かりにくい)

 特に、②と③の合わせ技は唇の固い鱒類にはダメな気がします。
 

 そこで、前回のクッキングパパ氏との釣行後すぐ、シングルバーブの針を結んだのでした。

選んだ針はチヌ針の大きくヒネリの入った物。 これにPEでチワワを長めに付けました。
これで、①~③は全て解決。 ちゃんとバーブもヤスリで落としました。
 
 長いチワワを付けたことで、シルエットは“?“ですが、掛からない事には釣れません。
 リアフックもバランスよりも掛かり重視。 ルアーに対して横向きになるようワザとセット。
 
 “魚が当たればカラミ獲る“ の漁師フレンドリーな仕掛け。
 
 今日は結果を出して効果を証明する日。
 気合が入ります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   



 余談が長くなりましたが、、、

 ルアーをセットしたり、流れを眺めている間にようやく納得のいく明るさになってきました。 

 160709_PIC003.jpg

 
 釣り開始。



 私の渓流でのルアー釣りは ダウン・クロスが基本。
 狙ったポイントに、弧を描くようにルアーを送り込みます。

 最初に連れたのは小型のブルックトラウト。
 
 やはり増水により活性が上がっているようでポンポンと調子良く釣れます。
 しかし全て小型。

 チャラ瀬にはホントに小型のブルックしかいない様子。

 そこで小場所は飛ばして大型の魚が隠れることができるポイントを探しました。

 
 ・

 ・

 ・
 

 川を下ること1時間ほどして、、、
 岩場のスリットと深いプールが組み合わさったポイント。
 大場所とは呼べませんが十分に魚をストックできる水量を持っており、期待大。

160709_002.jpg


 上流にポジションを取り、流芯の脇の弛みにキャストし下流へとルアーを
送り込むと、、、、

  ブワッ!! 
  
  と黄色い魚体がルアーの位置で反転!

  心臓が口から飛び出そうになりました。

  でっ デカイ!!!

 残念ながらルアーには掛かりませんでしたが、ヘタにバレるよりも好都合。

 ココからが勝負。


 再度キャストしたい気持ちをグッと押さえてその場にユックリと座り込み、
 場を落ち着かせることにしました。


「何かを警戒したに違い無い。。。 ココで投げても脅かせて終わりだ、、、」


 ジッと堪えてポイントを見つめます。
  
 プールを見ていても小さい魚もまったくライズをする気配も無く、
 なにやら“場”が緊張している様子。

 「20分は待とう」

 何分待てばOKなんていう目安はありませんが、なんとなく20分。
 持久戦です。


 その間、座り込んだ場所の脇にある小石をひっくり返して見つけた水生昆虫の
を川の上流から流してみたり(撒き餌!?) 色々と緊張緩和策を試みます。

しばらくすると、プールで小型のブルックらしき魚が数回ライズしました。
場の緊張は解れてきたようです。
 しかし!絶対に失敗したく無い私は更に我慢。 腕はありませんが、早起きと忍耐力には自信があります。
 
そして、20分以上経過し、遂に勝負の瞬間。

あの魚体を見てしまっただけに、かなり緊張します!

 流れの中にしっかり入るようにシュガーディープの小さいヤツをセレクト。

 流芯の脇にあるプールにキャストし、弧を描きながら流芯の下にルアーを潜り込ませてそこでワンアクション!


 グンッ!!
 

 流芯に吸い込まれたような、重々しい感触!


 キタッ!

 
 ナイロン0.8号のラインに精一杯のテンションを掛けてフッキング!
 
 流芯でモンドリ打つ黄色い魚体!!

 
 ヤった! 狙っていたその魚です。

 
 デカイ デカイ デカイッ!!


 
 1回目のチェイスでみた時にデカイとは思いましたが、 想像していたよりもよっぽどデカイ。

 川の規模と釣り合わない大きさです。


 
 2年ほど巻変えていないナイロン0.8号。 超.心配。

 
 走る魚に合わせて下流にユックリと誘導しながらのファイト。

 
 
 「ああっ! バラしたくない! バラしたくない!(笑)」


 魚体が足元に寄ってきてからもとても緊張しました。


 いつものとうり、ネットなんて持っていません。

 仕方なく、ハンドランディングを試みます。


 
 ユックリと頭を上流に向け、、、 

 ガシッ! と首元をうえから掴みます。 太い!

 160709_PIC005.jpg

 
 ナイスなBrown Troutでした。

 メジャーは持っていなかったのですが、
 竿で大体長さを測っておいて家に帰ってから確認したところ、
 ゆうに45cmは超えていました。

 
 顔がカッコイイ。
 
 160709_PIC006.jpg

 イカツイながらもどこか可愛らしい表情。 メスでしょうか?
 キズ一つ無いキレイな魚体でした。

 
 
 同じ魚の写真ばかりで申し訳ありませんが
 最後にタックルと共にもう一枚。

 160709_PIC004.jpg

 今回使った竿は、私が小学校3年の時に両親に買ってもらったダイワのファントムをリメイクした物。
 (過去記事:ロッド製作 ようやく完成!

 かなり曲がりましたね~  竿も喜んでいる感じがします。 
 この竿はホント、愛着があるので嬉しかったです。 
 まだまだ現役。 今後も大切にしたいと思います。




 .

 .

 .
  
 
 魚を弱らせないように丁重にリリースした後、 また下流に釣下りましたが
 ポツポツと小型のブルックが釣れるだけで、大型には出会えませんでした。

 160709_PIC001.jpg

 途中、何匹か鹿に出会いました。
 そのうち1匹は川を渡る途中で珍しいので写真撮影しました。
 

 .

 .

 .

 

 
 今日の天気予報は ”晴れ”。

 増水も収まって川の濁りもどんどんととれてきました。。。
 日が完全に川の底まで届くようになったと感じる時点で今日は終了。


 朝8時。

 早い上がりですが、今日はもう満足。

 
 タイミングが合えばこんな魚に出会えるかもしれない川。
 今後も雨の日/増水後を狙ってまた訪れたいと思います。



 以上!






 ~ 追伸 ~
 
  そろそろ、Gorgian Bayにもサーモンが接岸してきたようです。
  今年もいよいよサーモンシーズン到来。
  なんとか時間を見つけて出かけたいと思います。


  
 


 
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楽しんでますね

確かに「十分に魚をストックできる水量」と感じる写真ですねー。居ると思ったところで出た時のチョー気持ち良い感じがストレートに分かりました。それにしても良い環境で羨ましい限りです。サーモンの報告期待してまーす(笑)。

No title

さすがお見事ですなぁ
45とはおみそれいたしました
そちらも良い感じの渓相があるのですね
行ってみたくなりました

ここえきて記事がアップされていますのでこの後のサーモンダービーは期待大でしょうか
ことしこそ!ですよね

こちらは渇水続きで数すくないポイントはやはりプレッシャーが高く
厳しい状況です
いまだ今シーズン尺越えは出来ておりませんが終盤まで許される限り
通い続けようと思います
次回も期待しております

No title

 >TORUさん

  コメントいただきありがとうございます。
  渓流釣りは、エサもルアーもテンカラも釣り方は様々ですが「流れを読む」楽しさが格別です。
  
  秋のシャクレた顔のデカい鱒も狙ってみたいです。

 
 >G/Lさん
  ご無沙汰しております。
  
  鬼怒川もそろそろ上流域の魚が高活性になるのではないでしょうか!?
  去年はイマイチだったようですが、今年こそ鬼ヤマメを一発お願いします。

  こちらカナダのサーモンもそろそろいい季節になってきました。
  今年もサーモンダービーに出場すべく、業務調整を一生懸命しております(笑)。

 



 最近、新規開拓でLake Ontarioでサーモンを釣りに行ってきました。
 面白い(?)動画が撮れたのでまたUpいたしますのでお楽しみに。 カッコ悪いのばかりですが。

  
  
  
プロフィール

まりも24

Author:まりも24
栃木県在住、30歳過ぎの2児のパパ。

海・川・湖、更にルアー釣り・餌釣り
ジャンルにこだわり無く
魚がいる所へはどこへでも!

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